2015年 サイエントロジーにとっての試練の年

おそらく、今年2015年は、サイエントロジー教会にとって試練の年になることでしょう。

私が知っている限り、2つの大きなイベントがあります。

・書籍「The Unbreakable Miss Lovely: How the Church of Scientology tried to destroy Paulette Cooper」の出版

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サイエントロジーの非人道的な実態を追い続ける米国のジャーナリスト、トニー・オルテガ氏(Tony Ortega)による書籍。

タイトルを訳すと、このような感じでしょうか。「不屈のミス・ラブリー:サイエントロジー教会は、どのようにパオロッティ・クーパーを破滅させようとしたのか」。

内容は、サイエントロジー教会を非難する書籍を出版した女性ジャーナリストが、教会の狡猾な罠によって、犯罪者に仕立て上げられそうになった事実に関するノンフィクションです。

その女性ジャーナリストが書籍の表紙のパオロッティ・クーパー女史です。

サイエントロジーの秘密を暴こうとしたものに対して、教会がどれほど非情な手段に出るのか、おそらくほとんどの人は信じられないでしょう。

教会は、クーパー女史を、テロリストに仕立て上げ、社会的に抹殺しようと試みました。

「パオロッティ・クーパーを刑務所に入れるか、精神病院に収容させること」を目的として、教会が行った「Operation Freakout(フリークアウト作戦)」とは?

元Village Voiceの編集者であるトニー・オルテガ氏は、クーパー女史を始め、関係者にインタビューを行い、書簡を調査するなど2年の歳月を費やしてこの本を書き上げました。

書籍は2015年5月に発売されます。

私も非常に待ち遠しいです。

 

・Alex Gibneyによるドキュメンタリー映画「Going Clear:Scientology Prison of Blief」の公開

ジャーナリストのLawrence Wright(ローレンス・ライト)氏によるサイエントロジーに関するスキャンダラスなノンフィクション「Going Clear: Scientology, Hollywood, and the Prison of Belief」に基づいて、Alex Gibney(アレックス・ギブニー)氏が製作した映画フィルム。

サイエントロジーを去った元スタッフや信者がインタビューに答える、痛烈なドキュメンタリーであり、先日行われたプレミア上映によって、アメリカはもとより、オーストラリアなどの海外のメディアでも話題となっています。

内容の一部に、教会のリーダーが、トムクルーズとニコールキッドマンの離婚に関与している、というショッキングな暴露があるということです。

2015年3月にアメリカのケーブルテレビ「HBO」で公開されます。

日本で公開されるかどうかはわかりませんが、DVD化されたらぜひ手に入れたいところです。

 

このように、3月のドキュメンタリーの公開、そして、5月の書籍の発売が予定されており、アメリカではより多くの人々が、サイエントロジーの真実を知ることになるでしょう。

しかし、この日本では?

残念ながら、まだサイエントロジーは一部の人によって「怪しい宗教」といったとらえ方しかされていません。

その真の危険性がまったく理解されていない。

 

サイエントロジー教会は、宗教ではありません。

お金を集める悪辣なシステムなのです。

 

真実を知らしめるために、私に何ができるか?今、検討中です。

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