サイエントロジーDSA東京への公開状

サイエントロジーDSA東京殿

ご無沙汰しております。
ヒカリです。

権利侵害と主張されていた「カルト」「洗脳」等の用語の件ですが、確認できる限りで修正させていただきました。

そもそも私がブログを運営している目的は、単なるサイエントロジーに対する攻撃・中傷ではありません。

私の目的は、すでにサイエントロジーに参加して、疑問を抱きながら、金銭的・時間的な搾取に苦しんでいるスタッフやパブリックに、人生の新しい視点を提供することです。

ですので、カルトであるか否か、マインドコントロールであるか否か、洗脳であるか否かといった、表層的な意味論的な議論には興味はありません。

そういったことにかかずらって、私の貴重な人生の時間を浪費したくありませんので、おっしゃるとおり、前述の用語に関しては削除いたしました。

しかし、私がサイエントロジーを通して経験したこと、他の人がサイエントロジーを通して経験したこと、所見を、私自身のフィルターを通して発信していくことは今後とも続けていく所存です。

人が、自分の経験や考えを公にすることが、「違法」とされるのであれば、それこそまさしく、あのディストピア小説「1984」の世界に他なりません。

注:「ディストピア」は、平等で秩序正しく、貧困や紛争もない理想的な社会に見えるが、実態は徹底的な管理・統制が敷かれ、自由も外見のみであったり、人としての尊厳や人間性がどこかで否定されている。(引用元:Wikipedia)

 

そして誤解しないでいただきたいのですが、私は「サイエントロジー=悪」とは一言も言ってはいません。

20年近くに及ぶサイエントロジーとのかかわりにおいて、学ぶことも多くありました。

得たものも多くありました。

何よりも大きな気づきは、人の自由・幸せとは、自分自身で模索しながら見つけ出すものということです。

人は弱い存在です。

人生において道を見失った時、他の人からの助けを必要とすることもあるでしょう。

暗い闇を照らし出す導きの光を求めることもあるでしょう。

それはそれで構いません。

しかし、もし自分で自分自身の人生を生きたくなったなら、他の人によって敷かれた「黄色いレンガの道」を永遠に歩き続けるわけにはいきません。

特に、歩くのに莫大なお金がかかる「黄金色のレンガの道」であれば、なおさらです。

歩きたい人は、構いませんよ。

結局のところ、私自身が、それに同意できなくなっただけの話です。

以上、ご理解いただけるとは思っておりませんが、私の立ち位置を認識していただきたく、公開状として書かせていただきました。

 

ヒカリより