ヒカリです。
意外に思われるかもしれませんが、サイエントロジー教会を去った後も、私はサイエントロジーの教材の一部を面白い、役に立つ、と思っています。
また、サイエントロジー以外の哲学や自己啓発やいわゆるスピリチュアル的なものも大好きです。
日々、いろいろな本を読んでいます。
いろいろな実践もしています。
しかし、現在はそれらに100%依存することはありません。
そもそも、宗教やカルトから悪影響を受ける一番の原因は、
それらを絶対的に信じてしまうことではないでしょうか。
世の中に完璧な人が存在しない様に、完璧な団体や完璧なシステムは存在しません。
最先端の医学や科学にだって、間違いはありますよね?
私は現在、そういった緩い気持ちで、さまざまな情報に触れています。
そして、「おっ、これは試してみる価値ありかな?」と思ったら、取りあえずやってみます。
効果がなくてもガッカリはしません。
例え、ほんのわずかでも学べることがあれば、大儲けだと思っているからです。
思い返せば、これまでの人生、「理想の状況」を自分の外に探し求める旅だったような気がしています。
つまり、
完璧な職場
完璧なシステム
完璧な師匠
完璧なパートナー
完璧な、完璧な・・・今手元にはない理想が、この現実の世界のどこかにあると信じて、それを探していたのです。
・・・
これが極まって、「完全なる自由へと至る道」に足を踏み入れてしまいました。
「完全なる自由へと至る道」にも良いことはありましたが
自分の現実性を否定したり、借金を背負ったり、家族を苦しめたりといった経験もしました。
何がまずかったのか?
何度も悩みました。
でも、つい最近わかったんです。
自分は、自分の理想の状況を、外の世界に求めていたんだ、って。
自分の理想、夢、未来は、自分の心の中にしかないのに・・・
他の人に学んだり、師事することには、何もまずいことはありません。
でも、自分にとっての理想や夢、未来は、他の人に決めてもらうものではない。
そうだった。
それだけのことだったんだ…
そう気がついてから、肩の力が抜けて、より楽天的に生きられるようになりました。
多分、これが「完全なる自由」ってことかもしれませんね 笑
以上、管理人のちょっとした独り言でした。