やると決めたのは自分、辞めると決めるのも自分

こんにちは、ヒカリです。

 

身近な人がサイエントロジーにハマっている
何とか助け出したい。

 

サイエントロジーに疑問を持ってほしい。

 

というご相談を良くいただきます。

 

当然の悩みだと思います。

 

その方を大切に思っているからこそ
自分を苦しめる環境から離れてほしい
そんな活動辞めてほしいと願う。

 

でも、残念ながら
辞める辞めないを決めるのは
あくまでもご本人なんですよね・・・

 

サイエントロジーという活動に参加したのは
その方の自己責任。

 

自己責任って言うと

 

「それはその人が悪いってことですか!?」と
勘違いされる方もいますが・・・

 

責任って言うのは
白か黒かとか良い悪いって意味ではありません。

 

何かが起きる原因が
自分にある、という意味です。

 

私自身、サイエントロジーを去って
何年も経ち、ようやく気が付きましたが

結局、カルト宗教団体とかに参加してしまう理由は
自分にある、という事実です。

 

もっと言えば

「依存心」

 

何か誰かに助けてほしい。

 

自分以外のものに頼りたい。

 

自分だけで生きるのは不安だから
絶対にうまくいく方法を教えてほしい。

 

失敗したくないから
決まった道筋を導いてほしい。

 

そういった需要と
組織の供給が一致した

ということだったのだろうなぁ・・・と。

 

今になって思います。

 

どんなに説得が巧みだったとしても
どんなにマインドコントロールが強力だったとしても
その活動に参加しようと決めたのは自分自身。

 

だからこそ、
辞めようと決められるのは
自分しかいないのです。

 

周囲の人が、

「辞めてほしい」
「騙されているんだ」

と主張すればするほど
その人の気持ちは変わらない傾向があります。

 

まぁ、イソップの
「北風と太陽」のようなものですね。

 

では、周りの人には
何もできないのでしょうか?

 

いえ、できることはある
と思っています。

 

ただ、それは簡単なことではありませんし
力技でできることでもありません。

ご家族やご友人を助けたい方は
「マインドコントロール」の原理と解決策
学んでください。

↓ ↓ ↓

岡田尊司著「マインド・コントロール」はカルト脱退のための助けとなるか?

 

繰り返しますが

参加することを選んだのは自分ですから、
辞める決断をするのも自分。

 

そして、「辞める」と決めることで
状況はいくらでも変えられます。

 

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